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エクステル(グリゴローヴィチ)、アレクサンドラ・アレクサンドロヴナ EXTER (GRIGOROVICH), Alexandra Alexandrovna |
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1882年(旧グロドノ県ベ口ストク)−1949年(フォントネー=オー=ローズ、フランス) |
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画家、版画家、舞台・映画美術家、デザイナー、挿絵画家、テキスタイル・デザイナー、ファッション・デザイナー、記 念碑壁画制作者。大衆参加の祝賀・祭典行事の装飾に参加。 38 夜の街 The City at Night 1919年(?) 油彩・カンヴァス 88×71cm 1929年、国立トレチャコフ美術館より入手 ZhB-1683 エクステルの芸術には、フランスの巨匠たち(ピカソ、ブラックなど)から受けた造形上の影響と、ロシアで活発化した新しい造形美術の潮流との特異な融合がうかがえる。その潮流とは、自立した価値を持つ芸術的世界の創造において、自由な造形的フォルムに無限の可能性を開くものであった。《夜の街》にはフォルムと色彩の遊びが見られるが、それは実に気まぐれで、ほとんど幻惑的でさえある。さまざまな顔を持ち、今にも消えそうに揺らめくかと思うと、急に鮮やかな閃光のような輝きを発する、そうした謎めいた街の実相が描写されている。このような主題解釈は、エクステルがモスクワの劇場で行なった舞台美術の仕事についてもあてはまる。いずれにしろ、エクステルは、その造形表現の装飾性によって、同時代の無対象芸術の特徴のひとつとされた「無対象絵画の美的価値はその絵画的内容の充実にある」を裏づけるかのような、興味深いメタフォリカルな形象を創造したのであった。 (A.F.D.) |
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| Cat.no.38 夜の街 1919年(?) | ||||||