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チェボタリョーフ、コンスタンチン・コンスタンチーノヴィチ CHEBOTAREV,Konstantin Konstantinovich |
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| 1892年(ウファ県ユルミンスク[現バシキール自治共和国〕)―1974年(モスクワ) | ||||||
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特異な個性を持つ芸術家で、地方の若手芸術家たちにアヴァンギャルドの思想を広める上で重要な役割を担った。 1910‐20年代は創作面でもっとも充実した時期で、このころに絵画、線画、舞台美術、記念碑壁画において独自のスタイルを確立。 作品から果敢な革新者として、また左派芸術家たちのリーダーとしての人物像がうかがえる。 30 スーク=スーでの朝食 Breakfast in Suuk‐Su 1918年 油彩・厚紙 51×72cm 1934牟、作家(モスクワ)より入手 ZhB‐1619 本作品はチェボタリョーフの代表作の一つである。 後に作家自身が指摘しているように、「《スーク=スーでの朝食》は私にとってはとりわけ貴重な作品である。 なぜなら、そこに私自身を発見したからである。 そこには、私がその後に行なった絵画、版画、舞台美術の分野での仕事の萌芽があるからである」 この作品が初めて公開されたのは、自らが主宰したカザンの「ひまわり」派第1回展覧会であった。 この絵の明るい色調は、焼けつくような陽光が降り注ぐ南方の自然特有の極彩色を思わせる。 この絵の構想は、おそらく、画家が1914年にクリミヤに旅行した時から温めていたものであろう。 チェボタリョーフは、なんの憂いもなく、陽気にくつろぐ保養客を描いている。 「…これは革命前夜の人々なのである」と作家は後に語っている。 多角形の輪郭を持つ立体を対比させたり、あるいは結合させることによって、進行している状況のダイナミズムが際立たされている。 群衆の無秩序などよめきが幻聴となって響いてくるかのようだ。 チェボタリョーフの画法はきわめて簡潔で、明快である。 表現力溢れる短縮法と、緻密に計算された彩色のリズムを結合させたグロテスクの要素はチェボタリョーフ固有のものである。 1910年代から1920年代初めにかけて版画、絵画、舞台美術の分野で革新的な実験を試みてきた彼の作品の様式は、当時の潮流にそっくりそのまま照応するものであった。 (O.N.Sh.) |
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| Cat.no.30 スーク=スーでの朝食 1918年 | ||||||